小1の生徒さんのソルフェージュ✍(聴音)
今日のレッスンは小学校1年生のFちゃん😊
1時間半のレッスン時間の中で、ハノン、プレインヴェンション、ブルグミュラー、カバレフスキーと、
必ずソルフェージュの時間を取っています。
Fちゃんは聴音(ピアノの音を聴き取り、譜面にする)がとても良くでき、毎週、ちょっと難しいかな?という問題を用意するのですが、見事に聴き取ります😳✨️
今回は2声のメロディー(同時に演奏される2つの旋律を聴き分けて譜面に書き取る)と4声体のハーモニー(同時に鳴る4つの和音の書き取り)を行いました。
聴音は、ピアノレッスンと並行して行うと、実際に音符を書くことにより譜読みが速くなったり、何より耳が育ちます。
ポリフォニー(複数の旋律)や和音を聴き分ける耳は、ピアノを弾く上でなくてはならないものです💡´-
聴音は導入期の生徒さんにも「音の高低」の初歩から取り入れていきます😃
本格的に取り組む生徒さんはもちろん、趣味で楽しく学ばれている生徒さんにとっても、ただ楽譜を読んでただ間違えずに音を弾いて…ではない演奏をしてほしいのです✨️
音が上るところはエネルギーを感じて、半音には色合いを感じて…
言葉にするのは難しいですが、そういった音楽性を大切にしてレッスンしています。
音の上がり下がりや、音程(音の幅)による表現の感覚は、ソルフェージュの歌や聴音などによって育まれます。
今日のレッスンの最後には、ハーモニーの課題をd mollからe mollに移調奏(音を違う調に移して演奏する)してもらいました☺️
ピアノはもちろん、ソルフェージュ力もぐんぐん伸びるFちゃんのレッスン、先生にとっても楽しい時間です💕
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