ソルフェージュってどんなことをするの?
当教室では、レッスンにソルフェージュの時間を取り入れています🎵
ソルフェージュときくと、
・難しそう…
・音大で専門的に勉強する人のためのもの…?
などのイメージがあるかもしれません😦が、
音大を考えている方でなくとも
演奏するとき、音楽を聴くときに
ソルフェージュを学ぶことで
音楽への理解が深まり
より楽しむことができるようになります✨
幼少期のお子さまの初歩的なものから行っていますが、
ピアノにどのように生かされているのか
実際にはどんなことをするのかをご紹介したいと思います!😊✨
歌う(新曲視唱)
新曲視唱は初めて見た楽譜を
正確な音程とリズムで歌う練習です🌷
繰り返し行うことで新しい楽譜を読むことに慣れていき
ピアノの譜読みも確実に早くなります❣️
レッスンでは歌と合わせて
簡単なピアノの初見も行っています🎹
\譜読みが早くなりたい!/
という方こそ、ぜひ取り入れていただきたいです!😊🌟
また、ピアノは弾けば音が出る楽器ですが
音楽は歌が基本です✨
レッスンの中でメロディーやバス(低音)を
歌う習慣をつけてもらいます🌻
呼吸や拍子感、フレーズなどが
自然と身に付いていき
豊かな音楽性を育むことにも
つながります✨
聴く(聴音)
聴音とは、耳で聴き取った音を
楽譜にしていくことですが
幼少期からピアノレッスンと並行して行うことで
絶対音感も身につきます!💨
主に次の2種類を行います
・和声聴音(ハーモニー)
・旋律聴音(メロディー)
音楽は縦の響きと横の流れが存在しますが
ハーモニー(和音)聴音で縦の響きを聴きとり
メロディー聴音で横の流れを聴きとっていきます
音を聴き分ける耳を育てることはピアノを演奏する際に
和音や複数のメロディーのバランスなど
立体的な音楽を奏でるためには大切です💓
また、楽譜を作っていくということは
通常のピアノのレッスンではなかなか行いませんが
読むだけでなく書くことで
より楽譜に対する興味や理解がぐ~んと深まります!
書く(楽典)
楽典とは、楽譜を読む上で必要な約束や理論を学ぶことです🙂
例えば、バッハの「メヌエット ト長調」ですが
“メヌエット”と“ト長調”を見ただけでも
どんな曲か想像することができます
メヌエットって?
・メヌエットはヨーロッパの宮廷で流行した
3拍子のゆったりしたリズムが特徴の踊りの音楽
・踊りは6拍がひとつなので
2小節ひとつで音楽をつくっていきます
ト長調とは?
・「調」とはある音から始まる音階
(音を規則正しく順番に並べたもの)でできた曲のこと
・トはドレミではソのこと
ソから始まる音階でつくられているということ
・音楽には長調(明るい)と短調(暗い)がありますが
今回は”長調”なので明るい曲
そして調にもそれぞれキャラクターが感じられますが
私のト長調のイメージは
明るくて元気、太陽のような調🌞
などなど…
音楽の基礎を学ぶことにより
楽譜に直接書かれていないことを
自分で発見していく面白さを知ることができます!💡
まとめ
初歩のお子さまは、ト音記号や音符の書き方、音の高低(上がったか下がったか)の聴き分けなど
やさしいものからはじめていきます🎵💕
ソルフェージュは難しそう…
ととらえずに、より音楽を楽しむためのものということを知っていただきたいです😊✨
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